中村由真さんは、1987年デビューしたアイドルです。
80年代は、アイドルが乱立して、歌謡界、テレビ界など、熾烈な争いだったなか、中村由真さんは、当時”オーディション荒らし”とも称されました。
ホリプロタレントスカウトキャラバンでは、山瀬まみさんや我妻佳代さんと優勝を争うという経験もありました。
漫画雑誌、週刊ヤングジャンプ主催のオーディションでは、グランプリを獲得しています。
1987年にフジテレビで放映された「スケバン刑事Ⅲ少女忍法帖伝奇」では、主人公である風間三姉妹の次女役として出演しています。
また、その挿入歌「ジレンマ」では、歌手デビューも果たしています。
日テレ系アニメ「美味しんぼ」では、オープニング・テーマである「dandan気になる」を歌うなど、様々な名曲で多くの人々を魅了してきました。
2005年に単身で渡米してからは、その姿をテレビで見かけることはほとんどなくなりました。
現在はアメブロやInstagramで家族との日常を発信しており、不定期ではありますがコンサートにも出演しています。
また、2006年には留学先のロサンゼルスにて16歳年上の米国人弁護士と再婚し、プライベートでも新たな幕を開けました。
そこで今回は、中村由真さんの現在の活動状況と、再婚した相手の米国人弁護士との馴れ初めなどを中心にまとめてみました。
37年に渡る活躍の軌跡と合わせ、中村由真さんの今と昔をあますところなく紹介します。
中村由真の現在の活動は?
現在、中村由真さんは芸能人事務所である株式会社MYSに所属しており、アメブロやInstagramの発信に積極的に取り組んでいます。
アメブロは2009年から始まっており、記事の更新は5000を超えています。
Instagramの方は、2023年9月にはじめたばかりです。
中村由真さんの日常が分かり、ファンにとってはうれしい限りです。
その他の活動としてはインタビュー対応やコンサート、テレビの出演等の活動があります。
そして今年の夏、風間三姉妹が帰ってきます！「唯・結花・由真 三姉妹コンサート2024 夢の続きを…」。
中村由真さんと久しぶりにコンサートで会うことが出来ます。
会場はヒューリックホール東京です。
日程は、2024年7月14日(日)と15日の二日間です。 予約がまだの方は、お急ぎ下さい！
中村由真の現在再婚した相手は?なれそめは?
2006年、中村由真さんは16歳年上の米国人弁護士と再婚しました。
旦那さんも再婚で、一般の方のため名前は非公開になっています。
2005年に語学留学のためにアメリカに渡った中村由真さん、7月に友人に誘われて旦那さんの誕生日パーティーに行きました。
そこで旦那さんに一目惚れ、旦那さんとデートに行く仲になったようです。
11月に旦那さんにプロポーズされ、翌年2006年4月に結婚しました。
中村由真の現在の娘は?
中村由真さんと旦那さんの間には、2人のお子さまがいらっしゃいます。
2006年8月18日に長女の真凛（まりん）さんが、2009年10月30日に次女の未由（みゆ）さんが誕生しています。
長女の真凛（まりん）さんの名前の由来は、真っ直ぐ凛とした女性になって欲しいと言う意味です。
次女の未由（みゆ）さんのは、未来に向かって、自由に羽ばたいて欲しいと言う意味を込めています。
中村由真さんは、長女の真凛（まりん）さんが生まれた時に、次に女の子が生まれたら未由にしようと決めていたそうです。
長女の真凛（まりん）さんは、昨年のお誕生日で17歳になりました。
高校生最後の年の誕生日、グランパとグランマも来て家族みんなで、Daily Queenのバニラとチョコのアイスケーキでお祝いをしています。
次女の未由（みゆ）さんは、昨年のお誕生日で14歳になりました。
未由（みゆ）さんのお誕生日は、お友達が誕生日パーティーを企画してしてくれたそうです。
中村由真さんはケーキを持って行って、女子6人で映画を見たり、カラオケしたり、クッキーを作ったり、ピザをオーダーして食べたりして、楽しい時間を過ごされました。
中村由真の現在までの芸能活動は?
中村由真さんは1986年、漫画雑誌、週刊ヤングジャンプ主催のオーディションで、グランプリを獲得し華々しく芸能界入りを果たしました。
それ以前にもホリプロタレントスカウトキャラバンでは、山瀬まみや我妻佳代と優勝を争った経験もあるほど「知る人ぞ知るオーディション荒らし」と呼ばれていました。
翌1987年には人気テレビドラマ「スケバン刑事III」の三姉妹の一人として出演を果たし、同年「ジレンマ」でデビューシングルをリリースしています。
歌手デビューと女優デビューを手にかけた当時から、その才能は高く評価されていました。
人気アニメ「美味しんぼ」の主題歌を手掛けるなど、歌手活動も順調に広がっていきました。
1990年代に入ると、自身の作詞・作曲によるセルフプロデュース作品を発表するなど、ますます幅広い活動を見せました。
1998年には俳優の前田耕陽氏と結婚し、一時「中村ゆま」名義でバンド活動も行うなど、常に新しいことにチャレンジし続けてきました。
2000年代に入ると、連続ドラマで主演を務めるなど女優業でも抜群の実力を発揮。
2003年の離婚を経て、一時はテレビでの露出が控えめになりました。
2004年の「黄金伝説」出演を最後に活動の場を移しつつも、今なお音楽活動は続けられています。
中村由真の現在までのヒット曲は?
中村由真さんは、1987年から1990年にかけて、多くのヒット曲をリリースしています。
アーティストとしてのキャリアの始まりは、1987年1月1日にリリースされた「ジレンマ」からで、オリコンチャートで15位にランクインしました。
この曲は彼女のデビューシングルとして、その後の彼女の音楽活動に弾みをつけました。
彼女の楽曲は、感情を揺さぶる歌詞と印象的なメロディが特徴で、特に「パニック -I’m in panic-」はオリコン最高位12位にランクインし、絶大なる人気を得ることになりました。
1988年には、「水に落ちたヴァイオレット」が13位にランクインするなど、一連のリリースが続けてチャート入りする成功を収めています。
1989年には、「dandan気になる」がリリースされ、これも17位にランクインしました。
この曲は彼女の代表曲の一つとして広く知られ、ファンやファン以外からも高く評価されました。
さらに、同年にリリースされた「HEAVEN」は38位に、翌1990年の「さよならの冒険者たち」は98位にそれぞれランクインしました。
中村由真の大ヒット曲”dandan気になるの”のエピソード
「dandan気になる」は、中村由真さんの代表曲として1989年にリリースされた楽曲で、そのポップなメロディーと心情を表す歌詞で多くのファンを魅了しました。
この曲は、売野雅勇が作詞、林哲司が作曲、船山基紀が編曲を手掛け、漫画『美味しんぼ』の主題歌として制作されましたが、当時の音楽シーンにおいても話題となる作品となりました。
歌詞の中では、恋愛の甘美で切ない瞬間を「恋の一歩手前」として描いており、その微妙な心情がファンの共感を呼びました。
特に「dandan気になる」と繰り返されるサビの部分は、当時のエレクトリックチューンと組み合わせることで、ナイーブで繊細な乙女心を色濃く表現しています。
中村由真さんの独特の甘く、少し鼻にかかるような歌声がこの歌の雰囲気を一層引き立て、彼女のキャラクターとしてのちょっとしたツンデレ的な魅力も感じさせます。
この楽曲は、切なさと愛おしさが溢れる歌詞が特徴で、栗田目線で綴られた漫画「美味しんぼ」の設定に基づいて書かれたとされています。
まとめ
中村由真さんは、アイドル歌手としてデビューしてから37年以上のキャリアを持つベテランアーティストです。
1987年にドラマ「スケバン刑事Ⅲ少女忍法帖伝奇」では女優として、その挿入歌「ジレンマ」で歌手デビューを飾り、多くのファンを虜にしました。
その後も、「美味しんぼ」のオープニングテーマ「dandan気になる」など、数多くのヒット曲をリリースしてきました。
2005年には単身でアメリカに渡り、そこでの生活を通じて2006年には16歳年上のアメリカ人弁護士と再婚しました。
この再婚は彼女の人生において新たなスタートとなり、現在も変わらぬ活躍を見せています。
再婚相手とは友人の誕生日パーティで出会い、その後すぐに恋に落ち、翌年に結婚に至りました。
現在、中村由真さんは芸能活動を続けつつ、プライベートでは家族との時間を大切にしています。
SNSを通じて日常を積極的に発信し、ファンとの距離を縮めています。
また、不定期ではありますが、ライブやコンサートでのパフォーマンスも行ってます。
特に、2024年には「唯・結花・由真 三姉妹コンサート2024 夢の続きを…」と題したコンサートを開催予定です。
このように中村由真さんは、長いキャリアを通じて多方面での才能を発揮しながら、私生活でも幸せを見つけ、ファンにとっては変わらぬ魅力を放ち続けています。
これからも彼女の活躍から目が離せません。
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